📘 Excel逆引き事典

【VBA】可視セル(フィルタ結果)を確認メッセージを出さずに取得する方法

日々の業務では大量のデータから必要な情報を抽出することが求められます。特にフィルタリングを使用して特定のデータを選択した後、その可視セルだけを処理したい場合があります。しかし、通常の方法で可視セルのみを取得しようとすると確認メッセージが表示され、手間が増えてしまいます。この記事では、VBAを使って確認メッセージが出ることなくフィルタ結果のみを取得する方法を紹介します。

サンプルコード

VBA
Option Explicit
Sub GetVisibleCells()
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
    
    Application.ScreenUpdating = False '画面更新停止
    Application.DisplayAlerts = False '確認メッセージ非表示
    
    Dim lastRow As Long, i As Long
    lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
    
    For i = 2 To lastRow '最初の行はヘッダーとして扱う
        If Not IsEmpty(ws.Range("A" & i)) Then 'フィルタリングされたセルのみ処理
            ws.Range("A" & i).Activate 'アクティブなセルを可視セルに設定
            Debug.Print ws.Range("A" & i).Value 'デバッグ用に出力(実際の業務では適切な処理を行う)
        End If
    Next i
    
    Application.ScreenUpdating = True '画面更新再開
    Application.DisplayAlerts = True '確認メッセージ表示再開
End Sub

よくある質問

Q 元に戻せますか?

A.
VBAの実行結果は「元に戻す」が効きません。必ずバックアップを取ってから実行してください。

Q エラーが出たら?

A.
シート名や列番号が正しいか確認してください。