📘 Excel逆引き事典

Excelで土日祝日の平均をスピル機能を使ってFILTER関数で抽出する方法

日々の業務で、特定の曜日のデータだけを集計したいことはよくあります。特に土日や祝日は、通常の営業日に比べて異なる傾向を示すことが多いため、その分析が重要です。しかし手作業でこれらのデータを抽出するのは時間がかかるうえにミスも起こりやすいです。この記事では、ExcelとGoogleスプレッドシートで土日や祝日のデータから平均値をスピル機能を使って自動的に計算する方法を詳しく解説します。これにより、効率的なデータ分析が可能になります。

📊 やり方の比較

手法メリットデメリット推奨
数式(FILTER関数)スピル機能で結果が自動更新される古いExcelでは使えない
マウス操作(フィルタリング)直感的で簡単、元データを残す手動での更新が必要

fx 使用する数式

Excel / SpreadSheet
=AVERAGE(FILTER(A2:A100, (WEEKDAY(A2:A100) > 5) + ISNUMBER(MATCH(A2:A100, B2:B10, 0))))

💡 仕組みの解説

【数式の仕組み】この数式は、土日と祝日のデータから平均値を計算します。FILTER関数を使用することで、条件に一致するデータのみが抽出され、AVERAGE関数でその平均値が求められます。

  1. WEEKDAY(A2:A100):各セルの曜日番号(月曜日は1、土曜日は7)を返します。
  2. (WEEKDAY(A2:A100) > 5):土日かどうかを判定します。土日の場合、TRUE(1)が返されます。
  3. ISNUMBER(MATCH(A2:A100, B2:B10, 0)):祝日リストに該当する日付があるかを判定します。
  4. FILTER(A2:A100, (WEEKDAY(A2:A100) > 5) + ISNUMBER(MATCH(A2:A100, B2:B10, 0))):土日と祝日のデータのみを抽出します。
  5. AVERAGE(...):抽出されたデータの平均値を求めます。

具体的な手順

1
土日や祝日のリストを作成し、該当する日付を入力します。
2
データ範囲を選択し、FILTER関数を使用して土日と祝日のデータのみを抽出します。
3
AVERAGE関数を使って、抽出されたデータの平均値を求めます。

よくある質問

Q Q1. VBAと比べたときのメリットは?

A.
VBAを使用すると高度な処理が可能ですが、数式を使用する方法はより簡単に実装でき、スピル機能で自動更新も可能です。

Q Q2. スピルエラーとは何ですか?

A.
スピルエラーは、関数の結果が範囲外に広がる場合に出ます。データ範囲を適切に設定することで解決できます。

Q Q3. スマホ版でも使える?

A.
Googleスプレッドシートではスマートフォンからもスピル機能を使用できますが、Excelは現在のところスマートフォンでの使用には非対応です。